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2008.08.02 Sat
みみげけん、雨宿り中。
しぃこ実家、M市の田舎にて。

みみが雨宿り。


私の両親は共働きでございました。
なので、幼少のころから中学生ぐらいまで
家から歩いて10秒ほどのところにある
祖父母の家に帰宅するのが日課でした。

祖父母にとってたった2人の孫である弟と私は、
それはもう大変可愛がられておりました。

中学生の時に祖父は他界してしまいましたが、
大人になってからも
祖母とは仲良くしていたわたくし。

なぜかというと、私は祖母を大変尊敬しており、
まあ、面接や書類などで
『尊敬する人は誰ですか?』の質問には
必ず『祖母』と答えていたほどでして。

彼女は気持ちがいいくらいにサバサバしている性格で
果てしなく頑固でありながらも、
本当の優しさを秘めた人物でございます。

ある日、祖母の家にネズミが出た騒ぎがあり
彼女はネズミ捕りを仕掛けたのです。
はい、そうです、籠のような一般的な罠ですねえ。

で、翌日ぐらいにネズミが捕まりまして、
その時に偶然私がいたんですけれども。

『ネズミ=汚い』の方程式は
誰にでもあるように祖母にもありましたから、
「川に流してくる。助かるだろう。」と私に言い残して
籠を持ち、ネズミを持っていったのです。

当時の私は都内でハムスターを飼っており、
不潔であろうとなんだろうと
同じネズミさんの運命を見過ごすことはできませんでした。

だっしゅで祖母を追いかけて
「おばあちゃん、逃がしてあげてよ!」と頼みました。
『え?』と困惑気味の彼女でしたが、
可哀想だと私が連呼すると
「しょうがないねえ。じゃあ田んぼに逃がそうか。」と承諾してくれました。

ネズミさんが助かることに対して嬉しく、
気の強い祖母の気遣いにも嬉しく、
私は彼女と一緒に田んぼへ行き、ネズミを放したのです。


特にオチもない何でもない話。

ただすごく鮮明に残っている田んぼの風景や
前を歩く祖母の姿。

書こうか書くまいか悩んだのですね。
どうでもいい話だし、
日記に綴るまでもないかなと。

だけど、この記憶は忘れたくない。

わたしの大好きなおばあちゃん。

空の向こう側、おじいちゃんと笑顔で歩いてる。


ぶい元気。

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